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栄養満点!オクラ出荷順調

出荷されていく栄養価が豊富なオクラ
(写真:出荷されていく栄養価が豊富なオクラ)
JAでは令和3年産オクラの出荷が最盛期を迎えています。この日(8月2日)、八女市の稲富集荷場には1,400ネットが持ち込まれ、京都や広島を中心に出荷されました。

 βカロテンやビタミンC、ビタミンB1などの栄養素を豊富に含み、夏の疲労回復に効果抜群のオクラ。今年産は、6月24日より出荷が始まりました。気温が高く晴れの日が多かったことから、緑色の濃い、味の乗った高品質なオクラ仕上がっています。9月いっぱいまで続き、約20tの出荷を見込みます。

JA管内では、今年産を27人が約180aに作付けします。各生産者が収穫後に出荷調整作業を行い、長さや曲がり具合を選別し、100g単位でネットに詰めて出荷しています。

JAでは段ボールの使用率が増える中、かごとネットを使った箱詰めを続けています。通気性が良く、長期保存に適しているといった利点があり、高品質なオクラ出荷で生産者の増収に取り組んでいます。

 JA担当職員は「今年も暑さが厳しく、体力を奪われる日が続く。旬のオクラを食べて身体を整え、夏を乗り切ってほしい」と話しました。