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八女茶で被災地復興支援!宮城県小学校児童に八女茶ティーバッグを贈呈

伏見校長や6年生児童へ八女茶を贈呈する野中組合長
(写真:伏見校長や6年生児童へ八女茶を贈呈する野中組合長)
JAは7月14日、宮城県内の小学校児童・教職員計約12万人に、八女茶煎茶ティーバッグを贈呈しました。国が取り組む、令和3年度国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業を活用し、計1万2千kg(1人100g)の八女茶を学校給食用として提供します。東日本大震災の被害から10年が経過した中、免疫力増強や殺菌など健康維持に効果のある茶を提供し、暮らしに役立ててもらうことで、被災地への復興を継続して支援します。また、茶の生産が少なく、米の生産が盛んな宮城県民に、米飯と八女茶の親和性をPRします。

煎茶ティーバッグは、JAが生産者から購入した茶を加工したもの。一番摘みの茶葉から原料を厳選し、凝縮された甘みとうまみが強く、水出しでもお湯出しでも味わえます。
6年生児童へ八女茶を贈呈する野中組合長
(写真:6年生児童へ八女茶を贈呈する野中組合長)
日本農業新聞において同対策事業の2次募集を知り、宮城県の教育庁スポーツ健康課や宮城県の各市町村教育委員会などと協議しながら取り組みを進めてきました。

 7月14日に仙台市の仙台市立東四郎丸小学校で開かれた贈呈式には、JAから野中公彦組合長と担当職員が出席し、同校の伏見滋校長と6年生児童に贈呈しました。また、JA職員が八女茶の効能など魅力について同校児童に説明しました。野中組合長は「震災から10年が経ち、いまだ復興半ばの児童たちには、今後も八女茶や緑茶に親しんで健康増進に努めてほしい」と話していました。