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農作業委託で労働力支援

ハウスにビニールを張る㈱菜果野アグリ作業員ら
(写真:ハウスにビニールを張る㈱菜果野アグリ作業員ら)
JAは、自己改革の基本目標である「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」へ向けた取り組みとして、農作業受託企業「㈱菜果野アグリ」と連携した農業労働力支援に力を入れています。

 生産者の高齢化や担い手の減少などで労働力不足に悩む生産者らから依頼があった場合、同社へ作業委託を要請します。

 委託の範囲は、青果物の生産出荷に係る作業全般とし、人手を必要とするビニール張りや収穫支援、パック詰めなどの調整・選果支援など多岐にわたります。また、委託料は作業内容により異なります。

 10月23日、今年、八女市立花町で新規就農したイチゴ生産者の豊福一郎さん(56)から依頼を受けたJAが同社へ作業委託。約10人の作業員らとともにハウスのビニール展張作業を行いました。

 豊福さんは「ビニール展張作業は一人ではできない。多くの作業員に手伝っていただき、スムーズにビニールを張ることができてよかった」と話していました。