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児童みんなで作ったお米「ガッツ米」を販売!

「ガッツ米」を販売する児童ら
(写真:「ガッツ米」を販売する児童ら)
八女市立長峰小学校は、毎年、5年生児童に米作りや農業の大切さについて学んでもらおうと、1年間で米作りから販売を体験する総合学習に取り組んでいます。

 総合学習では、同市のイチゴ生産者、樋口賢治さんが中心となり、地元農家や保護者らが講師となり、児童に田植えや稲刈りの他、ポン菓子の加工、販売までを指導します。

 11月5日の学習では、児童らが自ら6月に田植え、10月に稲刈りし収穫した米と加工した「ポン菓子」を校内で販売しました。

 米作りを行った田んぼは、長峰小学校の合言葉にちなんで「峰の子ガッツ田」と名付けられています。児童らが手書きでデザインした袋に米を入れ、「ガッツ米」(1袋5kg=2,000円)として販売しました。購入者には特典として、児童らがデザインした手作りカレンダーやしおりがプレゼントされました。

 また、「ガッツ米」を加工し、イチゴ「博多あまおう」のパウダーをまぶした特製ポン菓子も1個100円で販売しました。

 体験した児童の一人は「田植えも稲刈りも大変だったけど、今日はいっぱい買ってもらえたのでうれしかった」と笑顔で話していました。
「ガッツ米」を販売する児童ら
「ガッツ米」を販売する児童ら
「ガッツ米」を販売する児童ら