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冬春ミディトマト「はなひめ」出荷順調

冬春ミディトマト「はなひめ」の目合わせ会
(写真:冬春ミディトマト「はなひめ」の目合わせ会)
JA中玉とまと部会で、冬春ミディトマト「はなひめ」の出荷が順調です。品種は「フルティカ」で、「はなひめ」はJAオリジナルブランド。料理に添えてもサラダにしても、フルーツのようにそのまま食べてもおいしいと消費者に大人気です。冬春・夏秋の2作で、年間通して出荷されています。冬春物は10月から出荷が始まりました。

 出荷本格化に合わせ、11月20日には、JA黒木集荷場で目合わせ会を開き、冬春ミディトマトの出荷規格の確認や販売計画について意思統一が図られました。

 ミディトマトは、部会員25人で約6haに作付け。来年5月上旬に最盛期を迎え、日量6t以上を出荷します。出荷は来年7月上旬まで続き、年間通して約900tの出荷を見込んでいます。

 原正彦部会長は「部会員一丸となって厳格な基準のもと高品質なミディトマトの出荷に努めたい」と話していました。

 この日(20日)は、約2.5tがJA黒木パッケージセンターに持ち込まれ、福岡や関西・関東の量販店などに出荷されました。

 また、同パッケージセンターでは、JAが雇用する約30人の作業員が品質を厳密に確認し手作業で選果し、契約取引先の要望に応じた規格でパック詰めを行うことで有利販売や生産者の労力軽減につなげています。