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コロナ禍での需要あり!ギフト用ガーベラボックスが人気

ギフト用に人気のガーベラボックス(30本入り)
(写真:ギフト用に人気のガーベラボックス(30本入り))
西日本一のガーベラ生産量を誇るJA花き部会広川ガーベラ部で、ギフト用のガーベラボックスが人気です。JA全農が運営する「JAタウン」内の「福岡県ウェブ物産展」では、県の事業を活用し、定価の3割引きで販売。新型コロナウイルス禍による巣ごもり需要もあって、5月の販売開始から現在まで、700件以上の注文を受け付けました。サイトのレビューでは「リーズナブルな値段と豊富な種類の花がかわいい」「購入後の花持ちが良い」と、購入者の9割以上が満点の「5つ星」をつけ好評です。「物産展」では、ガーベラギフトボックス30本入りを2,530円(税込)で販売。また、JAが運営する通販サイト「よらん野web」では、50本入りを4,300円(税込)で販売しています。

 周年で約130品種を出荷している同部会のガーベラは、種類の豊富さや花のボリューム、日持ちの良さが魅力です。ボックスでは、当日に朝摘みした新鮮なガーベラを包装・箱詰めし発送します。基本的には、1本ずつ違う品種の花をミックスし、色合いを楽しんでもらおうと工夫します。包装の際には、花の配置など見た目のバランスに気を配り、誕生祝いや卒業祝いなど、状況に応じてメッセージカードを添付しています。

 JA担当職員は「消費者に直接届くものなので、品質や外見には特にこだわっている。春先に向けてガーベラの出荷が最盛期を迎えるので、今後の消費の伸びにも期待したい」と話していました。