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キウイフルーツ主力品種「ヘイワード」年明け出荷開始

選果作業員により選果される「ヘイワード」
(写真:選果作業員により選果される「ヘイワード」)
JAキウイフルーツ部会は、1月5日、主力品種「ヘイワード」の令和3年の出荷を開始しました。

 全国有数のキウイフルーツ産地の同部会では、柔らかな果肉と酸味でほど良い甘みが特徴の同品種を約480人が190haに作付け。3月中旬まで出荷量2,600tを目指します。

 JA立花中央選果場に集荷された同品種は、選果作業員らが傷みがないかなど厳正に選果した後、県内唯一のキウイフルーツ専用糖度センサーで糖度を計測。糖度が高く高品質な同品種のみを「博多甘熟娘(はかたうれっこ)として箱詰めします。その後、隣接するキウイフルーツ専用の追熟施設内でエチレンガスにより追熟処理を施し食べごろになったキウイフルーツを出荷販売します。JA農産物直売所「よらん野」で販売する他、同選果場横の直売所でも3月中旬まで販売する予定です。

 担当職員は「ふくおか八女産のキウイフルーツは、全て追熟処理を施して出荷している。全国の消費者の食卓に食べごろのキウイフルーツをお届けしたい」と笑顔で話していました。