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ガーベラ無人直売所が人気でリニューアル

井手さん(写真㊨)の説明のもと、今後のブドウの管理法について確認する参加者
(写真:リニューアルし人気のガーベラ直売所)
広川町の、JA下広川集荷場内に設置している、ガーベラの無人直売所がリニューアルしました。来店者が花をじっくり選びやすいように椅子や品種を紹介したポスターを設置した他、料金箱も新しいものに変更。また、1本20円の販売に加え、10本束で250円(フラワーキャップ付き)の規格を新たに販売し、手頃な価格で色とりどりの花を購入できると人気です。JA担当職員は「道の駅感覚で気軽に立ち寄ってほしい」とPRします。

 直売所では、JA花き部会広川ガーベラ部の生産者が当日に持ち込んだ新鮮なガーベラ約100種類が並びます。花の長さが足りないものや茎が若干曲がったものなど、市場へ出荷できない花をJA職員や同センター選花員が毎日水を与え管理しています。

 西日本一のガーベラ生産量を誇る同部会の直売所は、テレビなどのメディアで取り上げられることが多く、そのたびに来店者が増えるそうです。特に昨年末は、正月に家庭で飾ろうと購入する消費者が多く訪れ、完売の日が続きました。今後、春先にかけて出荷がピークを迎え、来店者がさらに増えることを予想し、空間を新たにリニューアルしました。天気の良い日や週末に来店者が多いです。JA職員は「販売する花の品種が毎日変わるのも直売所の魅力。花を持ち込む生産者との交流も楽しめる」と話しています。営業時間は午前9時からで店休日は毎週木、日曜日となっています。