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八女茶の箱で雛飾り制作

八女茶の箱を土台に活用し子どもたちが手作りした雛飾り
(写真:八女茶の箱を土台に活用し子どもたちが手作りした雛飾り)
八女市の福島保育所の子どもたちは2月4日、JAが販売する「恋する八女茶リーフ ギフトセット」の箱を使った手作り雛飾りを制作しました。

 同箱は、JAが「福岡の八女茶」贈答用に使用するもので蓋の外装に上質な紺色の和紙を使い、高級感を演出した造りとなっています。同箱を土台にしてその上に手作りのお雛様と手形を写した色紙と紙粘土などで作ったぼんぼりなどを乗せて完成。ひな祭り終了後は全ての装飾品を箱の中に仕舞うことができるという優れものです。

 同保育所では、毎年ひな祭り前に子どもたち手作りの雛飾りを制作しています。今年は、保育所職員が同ギフトをもらった際、目に留まり雛飾りに活用できないかと発案し採用が決まったのだそう。
八女茶の箱を土台に活用し子どもたちが手作りした雛飾り
(写真:八女茶の箱を土台に活用し子どもたちが手作りした雛飾り)
子どもたちに制作を指導した保育士は「上質で和風な質感が雛飾りにぴったり。また、片付け時も便利」と笑顔で話していました。

 子どもたちが作った雛飾りは、長峰保育所、北山保育所で作られた作品と合わせて、同市のおりなす八女で3月14日まで展示されています。

 JA担当者は「わが八女地域が誇る高級緑茶『八女茶』の贈答用パッケージということで、こだわりを持ってデザインしている。今回は、八女茶を味わっていただいた後に空き箱をこのような形で使っていただきうれしく思う」と話していました。