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ぶどう部会女性部員を対象に初の講習会開く

井手さん(写真㊨)の説明のもと、今後のブドウの管理法について確認する参加者
(写真:井手さん(写真㊨)の説明のもと、今後のブドウの管理法について確認する参加者)
JAぶどう部会黒木地区女性部は2月25日、黒木町で、ブドウの栽培管理講習会を開きました。女性にも積極的に栽培管理に携わってもらい、より高品質なブドウ出荷に繋げようと、女性部員を対象に初めて開きました。ブドウ栽培について日頃から感じている疑問や、春先の管理法などについて自由に意見を交換しました。

 講習会は、同町の井手洋一さんの園地で開きました。井手さんやJA営農指導員が講師となり、開花期前後の管理や、ジベレリン処理、摘芯後の副梢管理などについて説明しました。ジベレリン処理では、回数やタイミング、木の主枝ごとに処理するなど、具体的な方法について確認。

 参加者からは、フラスター散布剤の散布方法や回数、樹勢の保ち方、樹勢に応じた適正な着房数などについて、熱心に意見を交換していました。

 参加者の一人は「普段の管理で疑問に思ったことを率直に聞けて良かった。他人の管理法を参考にしながら、自分の園地でも実践していきたい」と話していました。3月上旬には、引き続き房づくり講習会を予定しています。