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母の日ギフトにどうぞ!有機栽培のハウスビワ出荷順調

みずみずしいハウスビワを収穫する古賀俊夫さん
(写真:みずみずしいハウスビワを収穫する古賀俊夫さん)
広川町のJA広川中央集荷場で、3月10日から始まったハウスビワの出荷が順調に続いています。JA管内でハウスビワを生産・出荷しているのは、同町の古賀俊夫、雄樹さん親子の1件。農薬や化学肥料を使わずに有機栽培するビワは、ハウス栽培のビワとしては全国でも珍しい「有機JAS認証」を受けています。出荷の際も「有機JASマーク」のラベルを箱に貼り、消費者に安全・安心をPR。母の日に贈るギフト需要を中心に消費者から人気です。4月に最盛期を迎え、5月上旬まで約4tを、福岡、広島、東京の市場に出荷する他、地元の直売所「どろや」や「よらん野」でも販売しています。

品種は「長崎早生」で、完熟で爽やかな甘みと食味の良さが魅力。約44aに栽培する古賀さんの園地では、12月からハウス内を加温するなど霜対策を徹底しています。また、農薬を使わないため、自然界に出現する天敵が、生育を妨げるハダニなどの病害虫からビワを守る役割を果たしています。

ビワは、500g化粧箱と、250gパック詰めの2つの規格で販売。古賀さんは「安全・安心にこだわった、子どもから大人まで人気のハウスビワを、全国の消費者にPRしたい」と話しています。