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直売所の「推し」特産ブドウで店内を飾り付け

旬を迎えたブドウの模型が一面に飾り付けられた店内
(写真:旬を迎えたブドウの模型が一面に飾り付けられた店内)
JA管内でブドウの出荷シーズンが本格化する中、八女郡広川町のJA農産物直売所「どろや」では、地元特産ブドウの販売をPRしようと、店内を「ブドウ」で飾り付けました。店内の天井一面に約250個のブドウの模型を吊り下げている他、JA全農ふくれんが製作したポスターを壁一面に貼るなど、旬を迎えたブドウを全面的に「推し」て、消費拡大につなげています。

飾り付けは、季節感を大切に来店者の目を楽しませようと実施されました。また、新型コロナウイルス感染症対策のため地元の小学校児童によるブドウ収穫体験が中止となり、収穫の気分だけでも味わってほしいという願いも込められています。

飾り付けは、JA広川地区センターの職員が協力して行いました。9月いっぱいまで飾り付けられ、その後も季節ごとの果物を展示していく予定です。

飾り付けをした同地区センターの一人は「店内をジャングルのようなエキゾチックな空間にしたかった。来店者には店内の雰囲気も含めて地元の農産物に親しんでほしい」と話しました。

同直売所では、ブドウは現在、「デラウェア」、「種無し巨峰」と「博多ピオーネ」を販売中。7月中旬から「シャインマスカット」の販売も始まる予定です。