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出荷最盛期を目前に夏秋ミディトマト目合わせ会開く

夏秋ミディトマトの出荷規格について入念に確認する参加者
(写真:夏秋ミディトマトの出荷規格について入念に確認する参加者)
JA中玉とまと部会は6月22日、JA黒木パッケージセンターで夏秋ミディトマトの出荷目合わせ会を開きました。部会員全員で出荷規格を改めて確認し、7月中旬に出荷最盛期を迎える夏秋ミディトマトの高位平準化を図ることが目的。JA職員を始め、13軒の部会員が参加しました。

目合わせ会では、JA担当職員が、選別基準を記した資料を配布。口頭での説明があった後、選別基準を等階級ごとに細かく分けたサンプル用のミディトマトを使い出荷規格を確かめました。説明後、参加者からは多くの質問が飛び交い、着色や傷の具合について入念に確認が行われました。

同部会では、JAのオリジナルブランド「はなひめ」を栽培しています。品種は「フルティカ」で甘みと酸味のバランスが良くジューシーな味わいが魅力です。冬春・夏秋の作型で年間を通じて「はなひめ」を栽培。6月上旬から出荷が始まった夏秋物は、今のところ梅雨の影響も少なく例年通りの高品質な仕上がりとなっています。

JA担当職員は「出荷最盛期に向けて品質管理を徹底し、オリジナルブランドである「はなひめ」の地位向上に努めたい」と話しました。