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甘くてジューシースモモ「太陽」出荷順調

箱詰め、出荷されるスモモ「太陽」
(写真:箱詰め、出荷されるスモモ「太陽」)
JAすもも部会で、7月5日から始まったスモモ「太陽」の出荷が順調です。この日(12日)、八女市黒木町のJA黒木選果場では、500パック(1パック400g)が持ち込まれ、福岡や関東、関西などの市場へ出荷されました。7月下旬に最盛期を迎え、約15tの出荷を見込みます。

ブルーム(果粉)がたっぷり付いた紫黒色の果皮と、乳白色をした果肉のコントラストが魅力の同品種。14~15度と糖度が高く、エチレンガスを使用した「甘熟パック」により追熟処理を行うことで、集荷・選果時の傷みが減少し、高品質な出荷に繋がっています。

同部会では現在、14人が同品種を作付け。今年産は生育期に晴れの日が多く、適度な降水もあったことから味・色・玉太りと良好で、高品質な仕上がりとなっています。

生産者の一人は「太陽は大きく食べ応えのある果肉と、皮の色鮮やかさが特徴。生食だけでなく、サラダの彩としても適しているので是非食べてもらいたい。」と話しました。