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3部門で最高賞受賞!

(写真:各賞の受賞者と関係者ら)
7月16日、JA本店大会議室で、福岡県、福岡県特用林産振興会が主催する令和3年度「第51回福岡県椎茸品評会、第39回福岡県椎茸ほだ場コンクール、第46回福岡県竹林品評会」の表彰式が執り行われました。主な賞として、椎茸品評会:乾椎茸の部で八女市上陽町の井上重成さん、生椎茸の部で同町の井上美佐子さん、竹林品評会では同市黒木町の石田清教さんが最高賞の農林水産大臣賞を受賞。ほだ場コンクールでは同市矢部村の栗原裕典さんが同じく最高賞の福岡県知事賞を獲得するなど、JA管内から13人が表彰を受けるという優秀な成績を残しました。

福岡県は、キノコ類の生産量全国3位、タケノコでは生産量全国1位を誇ります。中でも八女市は、福岡県で生産されるタケノコの内6割を栽培しており、日本有数の産地として有名です。また椎茸品評会で農林水産大臣賞を獲得した2人が栽培を行う上陽町では、山間地で作られる原木栽培のシイタケが名産。肉厚で食味・風味が良く消費者から高い評価を得ています。

野中公彦組合長は「この度の快挙は、生産者の方一人一人の日々の努力、苦労の積み重ねがあって成し遂げたもの。この結果を受け止め、より一層JAブランドの向上に努めていきたい」と決意を新たにしました。

表彰式は、例年福岡県庁で開かれていますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、最少人数かつ短時間で行われ、受賞者・関係者ら約20人での出席となりました。