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早味かん裂果対策探る 青年部が初の報告会

JAは4月25日、八女市の立花地区センターで「かんきつ青年部生産対策試験結果報告会」を初めて開きました。
栽培品種の一つである県育成品種「早味かん」において、収量確保に向けた試験研究を、同部員が3チームに分かれて実施した試験結果を発表し、優秀なチームを表彰しました。青年部員やJA担当職員、八女普及指導センター職員ら23人が参加しました。
「早味かん」は糖度が10以上と高く、酸味が少ないのが特徴です。食味の良さから市場より高い評価を受けている一方、近年は高温乾燥後の降雨により裂果が多発し、収量減少の大きな要因となっています。
報告会では、同部員が裂果対策をテーマに、資材や栽培管理による対照試験の調査内容をチームごとに発表しました。数か月間を通して得られた試験結果や今後の課題を報告しました。
優秀チームは、対照試験における5つの園地で、裂果の有無や果実の肥大率の他、糖度や酸度を細かに調査した点が高く評価されました。表彰式では、かんきつ部会の中島光秀部会長から優秀チームに商品券が贈られました。
JA担当職員は「JAは今後も、青年部による実証試験を通じ、裂果対策など課題の解決と高品質なかんきつ生産につなげていきます」と話しました。