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出荷最盛期を迎え乾燥シイタケ入札会開く

 JA管内でシイタケの出荷が最盛期を迎え、JAしいたけ研究会は、4月5日、上陽町のJA上陽野菜集荷場で、乾燥シイタケの入札会を開きました。毎年出荷が盛んになる7月と12月にも開催しています。入札の結果、1㎏平均価格は4,610円。1㎏最高価格は6,200円でした。
 入札会には、県内外の商社17社が参加しました。上場点数は、原木栽培の露地物137点で、計1683.9㎏。令和6年産は、春にかけての急激な気温上昇や降水により生育が心配されていましたが、生産者の適切な管理により品質は良好。昨年と比べ1㎏平均価格は127%と高単価での取引となりました(昨年3627.2円)。
 同研究会は、寒暖差を生かし、クヌギを主とした原木栽培により、安全・安心と食味・風味にこだわったシイタケを栽培しており、外部からも高い評価を得ています。独自のロゴマーク作成や、年に数回、県庁での販促活動を行うなど、八女産シイタケのPR活動にも積極的に乗り出しています。