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市場関係者とイチゴ出荷目合わせ会開く

 JAいちご部会は3月5日と6日、管内各地区で市場関係者を交えた出荷目合わせ会を行いました。出荷量の増加に合わせて、着色基準を統一することでシーズン終了まで品質の安定を目指すことが目的です。
 目合わせ会では、市場関係者やJA職員が生産者にカラーチャートやサンプルを使い、収穫時の着色について説明。気温上昇に伴い果実が傷みやすくなることから、冬季よりも早い段階で収穫するよう呼び掛けました。
 同部会ではイチゴ「博多あまおう」を441人が95haに作付け。平坦地から中山間地までそれぞれの気候に合わせた作型を組み合わせることで11月から5月中旬までの長期出荷を可能にしています。また、定期的な講習会や目合わせ会、生産者同士の現地巡回を行うことで品質の高位平準化を図っています。