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「八女のトマト」年明け出荷開始

 JAとまと部会で1月3日から、令和5年トマトの出荷が始まりました。八女市のJA立野広域集出荷場ではこの日、生産者により続々と持ち込まれ、約16tが関東・関西の市場や直販取引先へ出荷されました。6月まで続くシーズンを通し、出荷量約1600tを目指します。
 新年の初出荷となったこの日(3日)、同集荷場では初荷式を開催。部会員をはじめJA役職員や選果員など約60人が参加しました。式典ではJA野中公彦組合長が「長期化するコロナ禍で先行きが不透明な中、JAも総力を挙げて高単価での取引を行っていきたい」とあいさつしました。
 同部会では、令和5年産を47人が約10haに作付けします。「桃太郎ホープ」を主に、「桃太郎ピース」「桃太郎はるか」を栽培。いずれも果重が220g程度と大玉で、しっかりした甘みと適度な酸味のバランスが魅力です。
同集荷場では、選果員が傷や裂果などがないか厳正に検査。さらに階級・等級・規格をセンサーで確認し出荷します。