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JAいちご部会広川地区盗難防止パトロール

 クリスマスや年末需要を迎えたイチゴ「博多あまおう」の盗難被害を未然に防ごうと、JAいちご部会広川地区は、12月15日から八女郡広川町で、夜間のイチゴ盗難防止パトロールを始めました。5月まで続くシーズンを通し部会役員や、部会の青年部員ら総勢約48人が分かれ、同地区部会員121人の全ハウスをパトロールします。この日は12人が参加しました。
 パトロールでは、部会役員が赤色灯や懐中電灯等で照らしながら各ハウスを巡回。周辺に不審な車両が停まっていないか、またハウス内に不審な足跡や収穫跡が無いかなどを入念に確認して回りました。
 JA管内では、平成26年度に大規模な盗難被害が発生したことを受け、パトロールを開始。今回から防犯カメラの設置件数を増やすなど対策を強化しています。
 昨シーズンはいちごの盗難被害はありませんでしたが、夜間に電照を切られる、灯油が盗まれるといった被害が発生しているため、部会ではより一層パトロール力を入れていきたい考えです。
 同部会広川地区の稲員栄治部長は「本年産のイチゴは昼夜の寒暖差が大きかったことから、味・大きさともに出来が良い。高品質なイチゴを多くの方に食べてもらうためにも部会だけでなく個人でも見回りを強化していきたい」と話しました。