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中学生生徒が地元特産八女茶のおいしい淹れ方学ぶ

 JA茶業部会星野支部は11月17日、八女市立星野中学校で「八女茶のおいしい淹れ方教室」を開き、1年生生徒12人が参加しました。全国茶品評会の「玉露の部」で22年連続産地賞を受賞している同市。中でも「八女伝統本玉露」の産地として知られる星野村は、周囲を山々に囲まれ昼夜の温度差が大きいことから質の高い茶葉が育つことで名高いです。同支部では、地元の子どもたちに特産の八女茶に関心を持ってもらおうと、地産地消の推進及び食育活動の一環として毎年開いています。
 教室では、JA担当職員が、玉露、煎茶、かぶせ茶など様々なお茶の種類やその製法を紹介。その後班に分かれ、部会員3人が、実演を交えながらお茶の淹れ方を指導しました。児童たちは湯の温度や量、抽出時間などのポイントに注意しながら丁寧にお茶を注ぎました。
 参加した今村仁瑚さんは「茶葉の量を変えることで色や味が変わることが知れて良かった。家でも淹れて楽しみたい」と笑顔で話していました。