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コープリニューアルオープン控え農産物産直出荷説明会開く

 JAは10月14日から18日までの延べ3日間、管内Aコープ店舗の産直売り場出荷者を対象にAコープ農産物産直出荷説明会を開きました。11月1日に「Aコープくろき店」が、11月25日に「JAファーマーズAコープ八女店」がリニューアルオープンすることを控え、新店舗の概要や今後のスケジュールなどについて説明しました。また、出荷者に対して改めて農薬の適正使用や農産物の衛生管理を促すため、農薬安全使用基準講習会を開催しました。3日間で計約360人が参加しました。
 11月25日にオープンする八女店は、売り場面積約1576㎡でうち、産直売り場「ばさらか市場」は約231㎡と旧店舗から拡張します。また、店舗の運営を株式会社Aコープ九州に委託しJAと連携を図りながらさらなるサービスの拡充を目指します。
 説明会では、出荷者に向けて生産者コードやラベルの発行方法、価格表示など11月以降の出荷者が留意するべき変更点や注意点についてAコープ九州担当職員から説明がありました。
 また農薬安全使用基準講習会では、JA園芸指導課の担当職員が、農薬の分類や残留農薬、農薬使用上の注意点など適正使用を促した他、農産物への異物の混入を防止するため作業環境の改善などを呼び掛けました。
 JA代表あいさつで、栗原浩三JA経済常務は「地域内外に住む消費者からオープンを待ち望む声が届いている。出荷者の皆さんには、これまで以上に新鮮で安全・安心な農産物の生産・出荷に励んでほしい」と話していました。