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市場と連携し有利販売へキウイフルーツ販売取引会議開く

 令和4年産キウイフルーツの出荷を目前に控え、JAふくおか八女キウイフルーツ部会は9月26日、JA立花地区センターで「キウイフルーツ(レインボーレッド)販売取引会議」を開きました。長期にわたるコロナ禍で売り上げが厳しい中、産地と市場が密な連携を取り、さらなる有利販売を図ることが目的です。
 会議では部会役員やJA職員合わせて7人が参加。東京、大阪、京都、福岡の市場とパソコンでつなぎ、それぞれ、今年産の生育状況や予想収量、市場動向について報告しました。
 同部会では今年産キウイフルーツを470人が210haに作付け。10月3日から「レインボーレッド」の販売が始まり、その後「甘うぃ」「ヘイワード」とリレー出荷が続きます。現在やや小玉傾向ではあるものの順調に生育しており、平年並みの出荷量を見込みます。
 森新吾部会長は「9月に相次いだ台風の影響も少なく順調に生育している。市場と連携を行い高単価での取引に期待したい」と話しました。