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収穫終盤に向けて中玉トマト栽培講習会開く

 JA中玉とまと部会は、9月22日、黒木町で、夏秋トマトの栽培講習会を開きました。収穫終盤を迎え、着果集の減少や草勢の衰えが見られるこの時期に、部会全体で管理方法を再度確認することで安定した高品質出荷に つなげることが目的です。部会員やJA職員、八女普及指導センター職員など9人が参加しました。
 講習会は黒木町の生産者馬渡大樹さんの園地で開催。今後の管理における注意点として、八女普及指導センター職員が16度以下になると果実の肥大が悪くなるため、外気の最低温度が10度を下回る場合、夜間はハウスを閉め保温を開始するよう説明しました。また栽培終了時にハウスの片付けを行う際は、コナジラミなどの保毒虫の蔓延を避けるため雑草の除去、ハウスの閉め込みを行うよう呼び掛けました。
 同部会では「はなひめ」というJAオリジナルブランド(品種:フルティカ)で冬春、夏秋の作型で年間を通して出荷しています。今後は11月下旬まで夏秋作が続き、その後冬春に切り替わる予定です。