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青年部員がハウス施設のフィルム展張作業を代行で支援

JA黒木地区青年部は、組合員から依頼を受けビニールハウスの展張作業を代行して行っています。生産者の労力軽減を目的に、毎年イチゴの定植作業が盛んになる9~10月にかけて行います。中山間地域で高齢化が進む地区の農業を若い力で支えています。
 9月26日には、部員ら約10人が黒木町のトマト農家の園地を訪れ、天井ビニール張りやハウスのバンド締めなどを協力しながら約1時間かけて行いました。
代行作業では、依頼者には原則として新品のビニールをJAから購入してもらいます。今後も計6支部に分かれてそれぞれ代行作業を請け負います。同地区では、毎年10件程度の作業依頼があり、高齢化に伴い依頼件数は年々増加傾向にあります。
 毎年部員らに作業を委託している組合員の一人は「高齢で高い場所での作業がしづらいということもありとても助かっている。部員たちのチームワークが良く年々作業が早くなってきている」と感謝しています。豊岡支部の井手一郎支部長は「みんなで協力して作業することで技術の向上や地域組合員との交流にもなる。今後も作業を通して地区の農業を支えていきたい」と話していました。