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ガーベラ需要期に向けて現地互評会開く

 西日本一のガーベラ生産量を誇るJA花き部会広川ガーベラ部は9月9日、広川町でガーベラの現地互評会を開きました。イベントの増加と共に需要が高まるシルバーウイークに向けて、部全体で生育状況を確認し、高品質なガーベラを安定出荷することが目的です。部員やJA職員など約11人が参加しました。
 互評会では、部員の新植と据え置きの園地6カ所を巡回。各ハウス内のかん水頻度や肥培管理について意見を交換しながら生育状況を確認しました。
 同部は、令和4年産を7人が2.4haに作付けします。新型コロナウイルスに伴う巣ごもり需要により高値での販売が続いており、品質も安定しています。同部では12月以降に控えるクリスマスシーズンや年末需要に向けて、出荷本数や花の品種など、市場と連携を図りながら、消費者に好まれるガーベラの動向把握に努めていきたい考えです。
 JA担当職員は「これから年末にかけてイベントが相次ぎ、生花の消費拡大が見込まれる。需要期に向けて有利販売を進めていたい」と話しました。