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福岡県花き品評会技術ほ場の部開く

 JAや福岡県、県花き園芸連合会、JA全農ふくれんなどで構成する「花あふれるふくおか推進協議会」は、7月27日、「令和4年度福岡県花き品評会・技術ほ場の部(夏秋ギク)を開きました。
 電照菊やスプレーマムの品質改善・向上を目的に、出荷が盛んになるこの時期に毎年開かれています。JA管内では、八女市や広川町など生産者が栽培する電照菊とスプレーマム計8点が選抜され出品されました。
 品評会では、審査員が生産者のほ場を巡回。生育・開花の揃い、病害虫被害の有無、葉と花のバランス、1平方m当たりの仕立て本数、ほ場の管理清掃などを重点項目に、入念に審査しました。
 令和4年産は、夏場にかけての生育期の気温が例年よりも高温傾向で推移しましたが、かん水・施肥など生産者の管理もありここまで順調に生育。盆需要に向けて高品質な菊の出荷が期待されています。JA担当職員は「部会で一体となって栽培技術の向上に取り組むことで、高品質なJA産の花の魅力を広くPRしていきたい」と話していました。