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青年部員が食育活動で梨を紹介

 地元の農産物に対する理解を深め、親しみを持ってもらおうと、JA青年部川崎支部は6月下旬、八女市立川崎小学校5年生12人を対象に食農教育を行いました。この取り組みは、地産地消の推進及び食育活動の一環として毎年開いています。
 授業では同支部下川泰史部長が講師として招かれ、自身が栽培する梨について解説。JA管内で栽培されている品種について話した後、持参した資料をもとに梨栽培における一年間の作業内容を説明しました。質疑応答の時間には児童から「梨作りで一番大変な作業は何ですか」「どういう気持ちで作っていますか」といった数多くの質問が飛び交い、回答を聞くと真剣な様子でメモを取っていました。
 今後は梨の生育状況に合わせて児童が園地を訪問し、実際に実がなっているところを見学する予定です。