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トンネル栽培梨「幸水」収穫目合わせ会開く

 JAなし部会は7月16日と18日、八女市のJA立野広域集出荷場でトンネル栽培の梨「幸水」の収穫目合わせ会を開きました。7月19日から始まる出荷に向けて適熟収穫を徹底し、高品質な梨の集中出荷で有利販売を狙うことが目的です。2日間で部会員約20人が参加しました。
 目合わせ会では、参加者は実物のサンプルを手に取り、色づきや大きさを見比べながら出荷規格を確認しました。高糖度の梨を販売できるよう、中心熟度での出荷を心がけることや、収穫後の家庭選別を徹底することなどについて申し合わせました。
 また、栽培履歴提出後における追加防除記入について、新型コロナウイルス感染対策の徹底など、安全安心の梨出荷のための体制を部会員全体で整えることを確認しました。
 令和4年産はトンネル栽培の同品種を19人が作付けします。今後は、露地栽培の同品種の出荷が8月中旬までで、以降は「豊水」「甘太」「新興」「王秋」「愛宕」と12月まで続きます。JA担当職員は「出荷規格を徹底し、計画出荷に取り組むことで、JA産梨の有利販売に努めていきたい」と話していました。