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田植え体験で消費者と交流

 JA青年部筑後地区と筑後市農業後継者対策協議会は6月18日、同市の水田でFコープ組合員親子と消費者交流会「田植え体験」を開きました。安全・安心でおいしいお米を消費者と一緒に栽培することで、農業の必要性や大切さを理解してもらうと開催。新型コロナウイルス感染症の影響で、3年ぶりの開催となりました。
 交流会には、Fコープ組合員親子5組13人や、JA青年部員、JA職員が参加しました。参加者は、JA職員から作業の説明を聞いた後、横一列に並び植えるポイントに赤い印がついた紐を確認しながら苗3~5本を等間隔に丁寧に手植えしました。大人も子どもも泥んこになりながら約30分間の田植え体験に汗を流しました。   
 その後、子どもたちは青年部員で米生産者の實本真一さんが操作する乗用田植え機に乗り、機械による田植えも体験しました。参加者の子どもらは「田んぼに初めて入ったけど、いろんな生き物がいて面白かった」「秋の稲刈りが楽しみ」と笑顔で話していました。