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出荷最盛期を控え冬春ナス目合わせ会開く

 JAなす部会は、3月23日、黒木・立花・筑後の3地区で冬春ナスの出荷規格の目合わせ会を開きました。4月以降の出荷最盛期を控え、部会員全員で出荷規格を統一し、高品質出荷による有利販売を図ることが目的です。3地区合わせて約90人が参加しました。
 目合わせ会では、JA担当職員が、選果基準表や品質基準表、サンプル用のナスを使い、出荷規格について説明しました。参加者は、選果基準を等階級ごとに細かく分けた実物を見ながら、入念に規格を確認しました。
 同部会では、冬春・夏秋の作型で年間を通じて「博多なす」を栽培。昨年9月中旬から出荷が始まった冬春ナスは、3月から連日出荷となり、立花町のJAなす広域選果場には、現在日量10~12t前後が持ち込まれています。
 今後は、関係市場と連携を取りながら売り場の確保など繁忙期の販売対策を徹底し「博多なす」のさらなる販売強化を図っていきたい考えです。JA担当職員は「出荷規格を遵守し品質の統一を図ることで、有利販売に繋げていきたい」と話していました。