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年末の需要期に向けてスプレー・ピンポンマム現地検討会開く

 JAプリンセスマム部会は11月30日、八女市で令和3年産スプレー・ピンポンマムの現地検討会を開きました。年末の需要期に向けて出荷が本格化する中、選花・選別を徹底し出荷規格を揃えることで、市場からの評価を上げ有利販売につなげることが目的。部会員45人が参加しました。
 現地検討会では、生産者の園地2か所を巡回し、年末出荷に向けた現在の生育状況を確認しました。今後の栽培管理については、施設内の温度管理を徹底し白サビなど病害に気を付けること、降雨後の防除を徹底することなどを申し合わせました。また、なにわ花市場など各市場の関係者と販売状況や情勢について報告がありました。
 同部会は、今年産を約45人が作付け。コロナ禍においても花のある生活を消費者に楽しんでもらおうと、SNSを活用しながら活動や花の魅力をPRしています。周年で出荷しており、年末出荷のものは12月下旬に最盛期を迎え、関東や関西・九州の市場などへ出荷する予定です。JA担当職員は「部会全体で出荷規格を徹底することで、需要期に高品質な花を集中出荷していきたい」と話していました。