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八女市関係施設に花展示で消費促進図る

 JAや八女市など関係機関で構成する八女市地産地消推進協議会は、11月下旬、八女市内のJA各支店、地区センター、市役所などの施設に、地元産の花を使ったフラワーアレンジメントを展示しました。この取り組みは、同協議会が進める「YAME FLOWER YELL PROJECT」事業の第2弾。新型コロナウイルス感染症の影響により需要が低迷している花き類の振興を図るため、また、花を飾ることで心を癒してほしいと展示しました。
 アレンジメントはJA施設の他、市内の公共施設など計47か所の玄関やロビー、待合室などに飾られています。花材は八女電照菊やスプレー・ピンポンマム、オンシジウム、ガーベラなどを使用。地元の生花店が飾り付けを行っています。
 JA担当職員は「コロナ収束の見通しが立たない中、花を見て少しでも元気になってもらい、消費拡大につなげていきたい」と話していました。