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小学校でお茶の淹れ方教室開く

JA青年部星野支部は、10月4日、八女市立星野小学校で「八女茶のおいしい淹れ方教室」を開き、3年生の児童13人が参加しました。

全国的にも有名な「八女茶」の産地である同市。中でも星野村は、周囲を山々に囲まれ、昼夜の温度差が大きいことから質の高い茶葉が育つことで名高い土地です。同支部では、地元の子どもたちに特産の八女茶に関心を持ってもらおうと、地産地消の推進及び食育活動の一環として毎年開いています。

教室では、JA担当職員が、玉露、煎茶、かぶせ茶など様々なお茶の種類やその製法を紹介。その後4班に分かれ、部員が、実演を交えながらお茶の淹れ方を指導しました。児童たちは湯の温度や量、抽出時間などのポイントに注意しながら丁寧にお茶を注ぎました。

また、よりお茶に親しんでもらおうと玉露、煎茶、ペットボトル詰めのお茶などを使った利き茶が行われ、児童たちは微妙な味の違いに苦戦しながらも思い思いの回答を紙に書き記しました。

 参加した児童の一人は「同じ葉っぱでも注ぐたびに味が変わって楽しかった。今日習った淹れ方を家でも試したい」と笑顔で話しました。