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JAフレッシュミズ筑後地区は、10月9日、筑後市でアスパラガスの収穫体験を開きました。体験を通じ親子で食と農の大切さについて学びながら、部員同士の交流を深めることが目的です。部員親子約20人が参加しました。フレッシュミズでのアスパラガスの収穫体験は初めてです。

　体験は、JA女性部員でアスパラガス生産者の田中久美子さんの園地で行われました。参加者は、田中さんから収穫時の注意点や収穫するコツを聞いた後、一人ずつハサミを持ちながら約30分間収穫体験を楽しみました。

　収穫後は、JA筑後地区センターで、野菜ソムリエプロの資格を持つ女性部の貝田輝子会長ら部員がアスパラガスを使った料理を振舞いました。

　収穫した部員の一人は「アスパラガスは、小さい子どもでも収穫しやすいので楽しかった。家庭で調理して食べたい」と笑顔で話していました。JA担当職員は「今後、新型コロナウイルスが収束したら、親子での料理教室など、より食と農に深く関われるイベントも企画していきたい」と話していました。