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筑後地区青年部がTシャツ作成で活動をPR

 JA筑後地区青年部が、オリジナルのTシャツを製作しました。活動をPRし、盟友同士の団結を高めるため、同地区では10年以上前から毎年製作しています。Tシャツのイラストやロゴなどを、部員とJA職員が協力しデザインします。JAや地域のイベントで部員や職員が着用し、毎年違う個性的なデザインが人気を集めています。

 また今年から、Tシャツの梱包作業を地元筑後市の社会福祉法人「筑後わかたけ福祉会」に委託。農福連携で障害を持つ人たちの就労を支援しています。

 Tシャツに描かれた文字とデザインには、若い力で農業の未来を支えていきたいという強い想いを込めました。色は白・黒・ネイビーなど8種類でサイズも子ども用から大人用まで取り揃えています。例年では、農業まつりなどイベントで販売しますが、今年はコロナ禍により見合わせています。

 製作した青年部員は「コロナ禍で部員がなかなか集まることできないが、Tシャツを着用することで心を一つにしていきたい」と話していました。