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八女茶発祥地で献茶祭2015.05.02

新茶を注ぐ皇風煎茶礼式総師範の平島光宣さん
新茶を注ぐ皇風煎茶礼式総師範の平島光宣さん

 立春から八十八夜にあたる5月2日、八女茶発祥の地で知られる黒木町笠原の霊巌寺で、八女市、JA、JA茶業部会黒木支部が「第52回献茶祭」を開きました。

 寺の開山僧で八女茶の開祖・栄林周瑞禅師の遺徳をたたえしのぶとともに、「福岡の八女茶」の更なる振興と発展を祈りました。

 献茶祭には、小川洋福岡県知事や藏内勇夫県茶生産組合連合会会長などの多数の来賓や茶業関係者、地域住民など約150人が参列。皇風煎茶礼式総師範の平島光宣さんが注いだ新茶の献茶や焼香などが行われました。また、昨年の第31回八女茶山唄日本一大会グランプリの矢野鞆子さん(熊本県菊池郡大津町)が声高らかに茶山唄を奉納しました。

 八女茶は、室町時代の1423年、出羽国(秋田県)の学僧だった栄林周瑞禅師が留学先の中国の明から茶の種子を持ち帰り、筑後国鹿子尾村(現在の黒木町笠原)の松尾太郎五郎久家氏に栽培・製造を伝授したのが始まりとされています。献茶の茶葉は、松尾太郎五郎久家氏の子孫、松尾章三郎さんの茶畑で栽培されたものが使われました。

 主催者代表あいさつで、三田村統之八女市長は「需要動向を踏まえ、茶業関係者と一丸となって今まで以上に栽培・製茶技術に磨きをかけ、消費者に信頼される高級茶の生産と生産コストの低減に励まなければならない。次代を担う意欲ある後継者が希望と誇りを持って経営できる基盤づくりに努めたい」と話していました。

新茶を献上する住職
新茶を献上する住職

焼香を行う久保薫JA組合長
焼香を行う久保薫JA組合長

 

 

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