玉露産地で新茶祈願祭2015.04.24

八女市やJAなどで構成する八女市星野村茶業振興対策協議会が4月23日、同市の麻生神社で「第28回八女市星野村新茶祈願祭」を開き、平成27年産「福岡の八女茶」の豊作や良質、農作業などの安全無事を祈りました。
祈願祭には、地元茶生産者をはじめ約40人が出席。神事では、献茶などが執り行われ、田中忠勝会長や三田村統之八女市長、久保薫JA組合長らが玉串をささげました。
高級緑茶「玉露」産地として全国に名をはせる星野村。27年産は、晩霜被害など大きな気象災害もなく順調に生育し、昨年同様の品質・収量が見込まれています。収穫は28日から始まる予定で、5月連休頃がピークになります。
田中会長はあいさつで「今年の茶は昨年以上のすばらしい芽の育ちをしている。最後まで十分に管理し、適期摘採に心掛け安全・安心なお茶を作りたい。消費者の方々にから『星野のお茶はおいしい!』と言ってもらえるよう茶作りに専念してほしい」と話していました。