ＪＡふくおか八女

　本格的な梨の出荷シーズンを迎え、八女市のＪＡ立野広域集出荷場横に、７月２２日、梨の直売所がオープンしました。生産者が持ち込んだ新鮮な梨を産地直送で販売し、地域住民をはじめ、全国各地から注文が届くなど毎年消費者から人気です。

　販売時間は午前９時から午後５時まで。盆前は梨がなくなり次第終了で、盆後は１７日から営業再開予定です。地方発送の注文も可能です。問い合わせは、ＪＡ立野広域集出荷場梨直売所（電話０９４３（２５）１５２０）八女市立野５３２まで。

　現在、同直売所では、家庭用を５００円、袋入りを１,０００円、大玉１玉を５００円、贈答用５㎏を４,０００円で販売中（価格は変動する可能性あり）。品種はいずれも「幸水」で、みずみずしい味と食感が魅力です。

　家庭用梨は直売所の限定商品で、手頃な価格でおいしい梨を味わえると特に人気が高いです。１袋２㎏前後、５～６玉で販売しています。

　８月初旬から盆にかけての繁忙期は、１日５００袋以上を販売することもあるそうです。「幸水」の販売は８月上旬までで、以降は「豊水」「新興」「王秋」と販売が続く予定です。販売員は「家庭用から贈答用まで、甘くておいしい梨が揃っている。気軽に買いに来てほしい」と話していました。