ブドウ「巨峰」出荷順調!2020.05.18
JAぶどう部会で5月5日からスタートしたブドウ「巨峰」の出荷が順調です。本日(18日)も、JA黒木集荷場へ多くの部会員により続々と朝採れのブドウが持ち込まれました。この日、部会全体では「種なし巨峰」259kg、「有核巨峰」約275kg、「博多ピオーネ」約356kgを東京・関西中国・九州の各取引市場へ出荷しました。
令和2年産は、春先の温暖な天候に恵まれ順調に生育。また、生産者の徹底した栽培管理により、玉太りも良好で甘味の中に程良い酸味があるバランスの良い高品質な仕上がりとなりました。
同部会は、県内系統販売シェアの約6割を誇る県下最大のブドウ産地で部会員317人が栽培しています。
部会では、「種なし巨峰」を中心に、「有核巨峰」や「博多ピオーネ」、「シャインマスカット」など11月下旬まで出荷が続き、約2,060tの出荷量を見込んでいます。
この日、種なし巨峰とピオーネを出荷した原田章典さんは「今年は例年以上に高品質に仕上がった。これから出荷量もどんどん増えていくので、夏の味覚ブドウを多くの方に味わってほしい」と笑顔で話していました。