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晩生種梨「王秋」出荷順調2019.10.10

選果される梨「王秋」
選果される梨「王秋」

 福岡県内のJA系統販売シェア約5割を出荷するJAなし部会で、晩生種梨「王秋」の出荷が順調です。JA立野広域集出荷場では、9月24日から選果作業を開始し、10月9日、2.4tを選果後、福岡県内や関東・関西の市場に出荷しました。10月下旬まで、出荷量約11tを見込みます。

 「王秋」は、倒卵状の独特な楕円と、雪のような果肉の白さが特徴。果汁の多さや食味の良さ、日持ちの長さが魅力です。

 令和元年産は、開花期間の好天に恵まれ、結実・生育ともに良好。台風の影響で、果実の落下などが見受けられましたが、生産者の管理により、高品質な梨に仕上がっています。

 同部会では、「コルク状障害」など生理障害の発生を防ぐため、生産が盛んな鳥取県を視察し、かん水や土壌改良などの対策技術を学び取り入れています。

 また、八女産梨のさらなる消費拡大のため、量販店などで試食宣伝等のイベントや消費者を園地に招き収穫体験を開くなど販促活動にも取り組んでいます。

 JA担当職員は「『王秋』は食味や日持ちの良さに加え、収量性も高い。栽培技術を高めながら高品質な梨を出荷していきたい」と話していました。同部会では今後、11月中旬からの「愛宕」が出荷リレーの最後を飾ります。

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