ガーベラ、日量5万本と出荷順調2015.03.27

西日本一のガーベラ生産量を誇るJA花き部会広川ガーベラ部で、1日の出荷量が5万本を超えるなど順調です。ゴールデンウィークや母の日などの需要期に合わせさらに増える予定で、4月上旬には日量8万本、ピークの中旬には多いときで10万本超を見込んでいます。
日射量が多く昼温が25度、夜温が15度近くなる3月~5月のガーベラは、特に花色が良いなど状態が良く、色や形が違う多くの品種があるガーベラの美しさが一段と際立ちます。
9人で構成する同部の栽培面積は3.4ha。約140品種を栽培しており、内30品種は新品種です。市場のニーズ等を考慮し毎年同数程度の品種を入れ替えています。
また、PR活動も積極的に行っており、4月に九州自動車道路のサービスエリアで行うガーベラを使ったフラワーアレンジ体験、4月18日の「良い花の日」には、ガーベラ記念日として地元町長への花束贈呈を計画しています。
JA担当職員は「同部では、花の大きさや形、色あいや茎の太さなどにこだわり、高品質なガーベラ栽培に取り組んでいる。今年も昨年同様順調に生育しており品質も良い。色とりどりのガーベラで部屋を飾ってほしい」と話していました。