もも部会女性部がよらん野店頭で桃試食販売会開く2019.06.12
JAもも部会は6月9日、JA農産物直売所「よらん野」で、「桃の試食販売会」を開きました。同日には「スイートコーン祭り」も開かれており、店内を埋め尽くすほどの来店客で大盛況でした。
「桃の試食販売会」では桃のおいしさを実感してもらおうと、同部会の女性部員らが来店客に桃「日川白鳳」の試食を勧めPR販促を行いました。
試食した来店者は「やっぱりこの時期は甘くてジューシーな桃が食べたくなりますね」と桃のおいしさを確認した後、店頭に並ぶ新鮮な桃を買い求めていました。
今年産は、春先の気温上昇、寒の戻りなど気温変動が大きかったものの、生産者のハウス内の徹底した温度管理により順調に生育しました。糖度も13度と高く、食味良好に仕上がっています。現在、店頭に並んでいる桃は主力品種「日川白鳳」の施設栽培ものです。出荷される桃は全て、光センサーで糖度・熟度別に厳正に選果されています。
同部会は59人で約14.5ha栽培しており、今年、ハウス・露地物合わせて出荷量155tを見込んでいます。
JA担当職員は「桃は収穫の適期が短いので、園地の巡回など栽培管理を小まめにすることで、適熟収穫に努め、新鮮でおいしい食べ頃の桃を消費者へ届けたい」と話していました。