「小学校へ本を贈ろう!」82万9,000円分の図書カードを贈呈!2019.05.22
地域への貢献活動の一環として取り組む「小学校へ本を贈ろう!」企画で、JAが図書カード82万9,000円分(八女市:57万円・広川町:19万3,500円・筑後市:6万5,500円)を管内の2市1町の小学校へ贈りました。この企画でこれまで寄付した合計金額は1,447万7,000円となりました。
5月21日、小松豊重JA経済常務が八女市の橋本吉史教育長に図書カードを贈呈しました。また、29日には広川町、6月4日には筑後市の各教育長へ図書カードを贈呈する予定です。
この企画は、Aコープ3店舗(八女・広川・くろき店)とJA農産物直売所「よらん野」に設置した専用箱に、買い物客が投函したレシート合計額の0.1%分を図書カードに換え贈るもの。市役所・役場を通して各小学校へ寄付しており、Aコープは15回目、「よらん野」では8回目となりました。
同店舗の利用者からも、レシートを投函するだけで子どもたちの知識向上や地域に貢献ができると好評のこの企画。店舗内に企画内容を紹介するポップの設置し、来店客へレシート投函の協力を呼び掛けています。
小松常務は「地域貢献活動の一環として毎年取り組んでおり、今年で15年目になる。ぜひ地域の子どもたちの教育に役立ててほしい。今後も引き続きこの企画に取り組み、小学校から書籍購入に代わる他の教育資材が必要だと要望が上がれば柔軟に対応していきたい」と話していました。
橋本教育長は「毎年、贈呈いただいた図書カードは小学校の図書館の書籍購入にあてている。生徒が読む進路学習の本などは毎年新しい書籍が必要となるので大変ありがたく活用させてもらっている」と笑顔で話していました。