八女茶PRの新シンボルへ2015.03.05

「福岡の八女茶」を県内外の多くの人にPRしようと2月25日、福岡県が管理する福岡県営筑後広域公園内で茶の苗木の定植作業がありました。
茶畑の面積は約1.5ha。JR九州新幹線筑後船小屋駅の南東に位置しており、公園内はもちろん、駅からも広大な茶畑を眺めることができます。地元茶生産者をはじめとする関係者らは「福岡の八女茶」PRの新しいシンボルとして期待しています。
定植作業には、JA茶業部会員をはじめ、県、JAなどの関係機関職員ら約100人が参加。1日ががりで「やぶきた」、「さえみどり」、「おくみどり」の3品種、約3万6000本の苗木を定植しました。4~5年後には鮮やかな緑色に輝く茶畑を楽しむことができます。
作業を行った関係者は「日頃飲むお茶の生育過程なども見てもらいながら、八女茶をより身近に感じてほしいと思う。八女茶の普及、消費拡大に期待したい」と話していました。