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イチゴ株冷作業盛ん2018.08.28

生産者によって搬入されるイチゴ苗
生産者によって搬入されるイチゴ苗

 福岡県内のイチゴ「博多あまおう」生産量の3分の1を占めるJAいちご部会で、花芽分化を促進する株冷(暗黒低温処理)作業が盛んです。

 株冷作業は、コンテナに入れたイチゴ苗を低温貯蔵施設の真っ暗な場所に、約25日間入庫することで花芽分化の時期を早める育苗法。

 同部会では、安定した出荷量の確保や収量アップに向け株冷処理に毎年取り組んでいます。普通育苗と株冷、夜冷処理した苗を定植し11月中旬からの出荷やクリスマス、年末などの需要期に合わせた出荷による有利販売を目指します。

 8月24~26日にかけて、早期作型のⅣ型の苗(9月中旬に定植、11月上中旬に収穫)が入った、約30,000個のコンテナが八女市立花町のJA低温倉庫に持ち込まれました。

 平成30年産苗は、育苗期の高温の影響で生育が心配されましたが、こまめなかん水・肥培管理、寒冷紗被覆など育苗管理に力を入れたことで例年以上の仕上がりを見せています。

 今後は、花芽分化のばらつきや株の消耗を最小限に抑えるため、太陽光を当てる陽光処理やこまめなかん水を行います。

 定植前の花芽検鏡は黒木地区など中山間地域を皮切りに9月上旬から始まり、定植作業も同時期を予定。定植のピークは9月中下旬を見込んでいます。

 JA園芸指導課の担当職員は「病害虫の発生は例年並み、今後も炭そ病やハダニの発生が心配されるため、適期防除を心掛けてほしい」と話していました。

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