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美しい矢部村の特産「矢部りんどう」出荷順調2018.06.26

青紫色が美しい「矢部りんどう」と原嶋さん
青紫色が美しい「矢部りんどう」と原嶋さん

 JA花き部会りんどう部で、6月9日から始まった八女市矢部村の特産「矢部りんどう」の出荷が順調です。

 同村の夏季冷涼な気候を利用し栽培する「矢部りんどう」。鮮やかな青紫色の花が見る人の心を和ませます。昼夜の気温差が激しいほど、色艶が増し美しい花ができます。

 23日は、約1000本を福岡県内の市場に出荷しました。7月中旬に出荷最盛期を迎え、10月上旬まで約7万本の出荷を見込みます。

 この日JA矢部集荷場に持ち込んだ原嶋実知雄さん(65)は、標高約500mの中山間地でハウス・露地合わせて15aを栽培。年間で3万5千本を出荷します。原嶋さんは「今年産は軸が太く段数(花の数)も多い。品質・収量ともに上々の出来だ」と自信をのぞかせています。

 同部は、今年産は3人で約30a栽培します。青紫色のリンドウのみを栽培し、高いレベルで品質を統一するため、種子の採取や育苗に力を入れています。出来の良い厳選した種子のみを採取し、共同の育苗施設で苗を育てます。

 リンドウの花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」です。これまで仏花として、盆や彼岸などの供え物での需要が高かったのですが、珍しい青紫色の花がアクセントになると、フラワーアレンジなどでも人気が高まっています。

 原嶋さんは「より高品質な苗を育苗することで、収量増につながる。花持ちも1週間前後と良いので、美しい矢部村の特産を飾って楽しんでほしい」と話していました。

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