更なる安定出荷と品質向上へ2015.02.17

JA八女電照菊部会が2月13日、八女市で平成26年後期(7~12月)の出荷反省会を開きました。部会員をはじめ、主要8市場の担当者やJA関係者ら約150人が参加。更なる安定出荷と品質の向上、均一化を図っていくことなどを申し合わせました。
反省会では、後期の出荷実績を確認した後、部会と市場の意見や要望等を交換。市場からは、生産者ごとの品質格差を少なくすることや特に年末等の需要期に対する安定した出荷量の確保を求める意見が出ていました。また、部会員からは、他産地のPR活動内容や販売動向、出荷形態や日持ち向上への取り組みなどについての質問が上がっていました。
末石敏部会長は「昨年を振り返ると夏場の安値、年末の高値ということで波が大きい年だった。27年は少しでも小さな波にしていきたい。これからの部会の方針や市場の意見や知恵を出し合い、お互い良い方向に進めていきたい」と話していました。
市場担当者は「産地の出荷動向等をお伝えしてもらいながら、その情報をもとに安定した価格でしっかり販売していきたい」と話していました。