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日本一長くミカンを提供できる産地を目指す2017.11.02

平成29年度に完成する山下団地
平成29年度に完成する山下団地

 八女市立花町北山地区は、8月30、31日の両日、福岡県で開かれた「第60回全国カンキツ研究大会」で視察産地にも選ばれたJA管内のかんきつ産地です。

 同市の西側に位置し、町内でも温暖な気候に恵まれ、極早生や早生温州の特性が発揮できる地帯。しかし、小高い山の傾斜地が多いことから農作業が困難で生産者の重労働化が課題となっていたため、JAはかんきつ部会や行政と連携して園地基盤整備を進めてきました。傾斜を緩くして、作業車両が通れるように道幅を広くするなど改善策を講じたミカン団地を平成8年から造成し、29年までに6か所の団地が出来上がりました。

 29年度に完成する山下団地は、14haの面積に約2万本の2年生苗を定植し、2年間生育の後に31年より収穫を開始する予定です。この団地では、ミカン(極早生・早生・石地)の他、キウイフルーツ、梨を栽培します。

 同地区の団地では、シートマルチ(1年間通してマルチを被覆した状態)で点滴かん水(ドリップチューブ)+液肥施肥をコンピュータで制御するマルドリ栽培に取り組んでいます。高品質なミカンが作りやすく、また作業の省力化が進んでいることで、後継者不足の課題も解消しつつあります。

 この他にも、JAかんきつ部会は、有利販売に向け、さまざまな取り組みを行っています。シートマルチ栽培による高糖度ミカン「華たちばな」のブランド化販売や安全・安心のミカン作りを目指し、青年部員22人によるJGAP団体認証の取得、県が育成した「早味かん」の早期導入、カナダ・台湾・ハワイなどへの輸出など、さらなる優良産地づくりにも力を入れています。

 管内のかんきつは、有明海からの距離15~30kmと海岸から遠く、標高は60m~300mと広い範囲で栽培されています。このような地帯特性を見極め、適地・適作・適品種を進め、9月出荷の「早味かん」から年明け3月の「蔵出しみかん」まで、高品質のミカンを長期間販売しています。

 同部会は、継続販売で日本一長くミカンを提供できる産地を目指します。

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