「桃太郎トマト」出荷順調2017.10.31
JAとまと部会で、冬春トマト「桃太郎」の出荷が順調です。
9月22日から始まり6月中旬まで続き、生産量2500t、販売高9億円を目指します。
この日は約1t半がJA選果場へ持ち込まれ、関東と関西の市場へ出荷されました。
同部会では「桃太郎ホープ」を主に「桃太郎ピース」「桃太郎はるか」を栽培しています。いずれも、果重が220g程度の大玉で、甘味と酸味のバランスに優れ、食味も良い。
平成29年産は、定植期の天候に恵まれ順調に生育。その後、雨期が多かったことから例年よりやや小玉傾向ですが、着果・糖度ともに良く、高品質なトマトに仕上がっています。
同部会は64人で約16haを作付け。厳寒期や日照時間の少ない時期を考慮し栽培管理を徹底するとともに、年間を通した長期間の売り場作り、女性部を中心にSNSをはじめとしたメディアを活用した販促活動に取り組んでいます。
JA担当職員は「収量を上げることも大事だが、品質にもこだわっていきたい。冬場の管理作業をしっかり行い、おいしいトマトを消費者に届けたい」と話していました。